2016年07月25日

自分で調べる力

人にもよるかと思いますが、私が採用の際と、採用後の勤務態度のどの当たりを見ているかというと、問題にぶち当たった時に自分で調べて解決に向かう事ができるかどうかです。

昨日の解雇の記事でも書いたとおり、今回解雇した彼にはこの点が最も欠けていました。
たとえ正解にたどり着けなかったとしても、インターネットを利用してある程度情報を収集し、自分なりに考察を加えて報告を小まめに上げることさえできれば、彼も解雇まではいかなかったと思っています。

ITの知識というものは、長く勤続していれば自然と少しずつ身につくものですし、周りの人が何かと教えてくれるものです。
しかし、最低限の情報収集や考察が出来ない人では、周りの人に仕事を教えてあげようという気持ちを持ってもらう事ができません。
自分で考える事なく、1から10まで教えてもらった事というのは、ほとんど身につかない事をみんな知っていますので、そんな無駄なことをするくらいなら自分でやった方が効率的だと思われてしまいます。

私が一緒に働いている人の中には、日本人なら誰でも知っている企業のシステムを作っている人もいますが、そういう人たちだって何も見ないでスラスラとプログラミングしているわけではありません。
過去に作成したプログラムやインターネット上の情報を参考にしつつ作業を進めているのです。
また、作成したプログラムが正常に動くことを確認するために、様々なテストケースを想定しつつ、何どもテストを繰り返しながら少しずつ作成を進めています。

第一線で働く人たちもそのように業務を進めているのですから、業界に入ってすぐの人も謙虚な気持ちで目の前の案件1つずつに真摯に取り組んで欲しいと日々思っています。

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2016年07月24日

解雇(クビ)について

先日、入社から1年程度の方を1名解雇する事になりました。
彼は最後まで自分が解雇される事に納得出来ない様子でした。
私としてはこうなる前から何ども勤務態度を注意し、仕事に対する意識を変えるように伝えてきたつもりでいたのですが、彼に理解してもらえず本当に残念です。

今回彼を解雇する事になった原因は、仕事の進め方が適当であったり、自分ルールで作業を進めてしまう事もあったのですが、一番大きかったのは自分で調べる力、根気、誠実さなどが不足していることが一番大きな原因でした。
彼は無断欠席や遅刻などは一切無かったのですが、作業手順書は読まずに作業を進める、自分ルールで不要だと判断した手順を勝手に割愛するといった勝手な行いを繰り返していました。
その他にも、原因や対策を自分で調べるような作業は、指示を受けても全く取り組もうとはしませんでした。(ハイと返事はするのですが。。。)
納期をすぎても報告が無いので確認すると、何をしていいか分からなかったので何もしていないとか、自分は経験が浅くシステムも熟知していないので出来ないとか言い出す事も多々ありました。

もちろん、こちらとしても彼の経験不足は承知した上で調査を指示しているのですが、最低でもインターネットで情報を仕入れるとか、周りの人に聞いて問題点を洗い出すとか、そういった事はできるはずです。
その上で、納期内の回答が難しいとか、どうしても分からない点があるので教えて欲しいとか言われるのであれば納得なのですが、そこまで到達出来ないようでは運用の仕事を続けさせるのは無理だと判断するしかありません。

運用の仕事は、原因が全く分からないアラートメッセージの調査であったり、ユーザーが漠然と感じている不満や疑問を洗い出して改善点を提示する事もあります。
原因が分からないからといって、客先にいつまでも報告しないとか、言われるまでは調査を行わないなどといった事は許されません。
そういった事を何ども伝えたのですが、彼は一向に態度を改めてくれず、現在33歳という年齢もあり今後の改善も見込めない事から解雇となりました。

そもそも、何か不明な事があったら周りから指摘されるまで黙っているなんて、ITに限らずどこの業界でも通用しないと思いますので、彼は今後の人生相当苦労することになるでしょう。
採用した会社の責任として少しでも改善してあげなければいけなかったのでしょうが、今回は私の能力と根気ではカバーしきれませんでした。
一言言い訳させてもらうとすれば、彼を採用したのは私ではないです(笑)








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2015年05月25日

未経験とはいえ、基本の勉強はしておいたほうがいい

面接に受かるためというよりも、受かった後の仕事のことを考えると、例えIT業界未経験であっても基本の勉強はしておいた方がいいでしょう。

まず最低限抑えておきたいのはOFFICE系(Excel、Word、PowerPoint)の操作です。
最低限ブラインドタッチでの文章の入力ができるのはモチロン、簡単なグラフの作成、資料の作成くらいは勉強しておいた方がいいと思います。
ブラインドタッチについては有料・無料のタイピングソフトがありますし、OFFICE系は勉強用の教材が沢山発売されています。
最近は雇う側でも、ブラインドタッチやOFFICE系ソフトを使用でいるのは当たり前だと考えていて、わざわざ面接で確認されないのが普通です。
全く使えないとなると入社してから自分が辛い目に会うことになりかねませんので、最低限のところは抑えておく方がいいでしょう。

その他の基本的な話では、CPU、メモリ、ハードディスクなど、PC機器それぞれの役割や基本的な構成なども、現場では知っていて当たり前という前提で話が進むことが多いので、事前に勉強しておきましょう。
ある障害が起きたとき、その障害はCPUとメモリどちらの問題か切り分けるときなど、現場ではほとんど無意識でこの辺の知識は使用されるくらいの常識です。
後は、Windows、Linux、UNIX、MacなどのOSごとの違いを勉強したり、簡単なプログラミングの勉強をしておくのも有効かもしれません。
上記までの事を全て完璧に把握する事は難しいかもしれませんが、大まかなところだけでも把握しておくと後で必ず役に立ちます。
1つ1つの勉強法などは、また後ほど少しずつ時間を見つけて補足していきたいと思います。




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